関東支部句会3月例会は以下の通り開催されます。
会員・同人の皆様、ふるってご投句・ご参加ください。
日時:3月16日(日)
投句締切 12時45分(雑詠3句)
欠席投句の場合は3月13日(木)〆切
場所:東京都江東区総合区民センター
指導:宮坂静生主宰
※詳細は「岳」3月号をご参照ください。
関東支部句会3月例会は以下の通り開催されます。
会員・同人の皆様、ふるってご投句・ご参加ください。
日時:3月16日(日)
投句締切 12時45分(雑詠3句)
欠席投句の場合は3月13日(木)〆切
場所:東京都江東区総合区民センター
指導:宮坂静生主宰
※詳細は「岳」3月号をご参照ください。
3月例会は以下の通り開催されます。
会員・同人の皆様、ふるってご投句・ご参加ください。
日時:3月2日(日) 午後1時
会場:長野市生涯学習センター TOiGO
投句:三句2月20日(木)〆切
※ 詳細は「岳」2月号をご参照ください。
句集『硝子の時間』篠遠良子
本阿弥書店 2025年1月20日発行
自選12句
春の吾子銀の折鶴持ち歩く
骨壺に入る春色の喉仏
水笛の鳥にみづ差す夜店守
恋心ぐらぐら田水沸きにけり
真夜中は硝子の時間水中花
桜蘂降るや逝く人耳聡き
素手といふ纏はざるもの手毬つく
毛氈に鳥影走る立子の忌
滴りの途絶えて数へきれざる死
遠青嶺脚立自在にカメラマン
草刈や掌といふ固きもの
木曽馬も男も枯れてゆく中に
句集『八ヶ岳真白(やつましろ)』伊藤美恵
朔出版 2024年12月25日発行
宮坂静生選 12句
夏の靄橅に抱擁さるる心地
杜鵑草(ほととぎす)苦にもされずにありたきよ
夫褒むること忘れてゐて草紅葉
角ばりし心いつしかポポーの実
慕情とは秋の帚木ふんはりと
天に鳶縄文の地の草蝨
揺るがざる極月の八ヶ岳我は微塵
大満月森の獣等眼をよせ来
餅切るや子は大人びてもの足らず
冴返る阿弥陀岳(あみだ)の天の深きかな
この鄙の土となる身や法師蟬
まなかひに八ヶ岳真白なり山の講
句集『裸足の家』市川敬子
文學の森 令和6年8月8日発行
宮坂静生選10句
刺草の道行けばふと少女の時
滴りの音の充ちたる生家なり
やはらかき泉の底の睡魔かな
螻蛄は背に天使の羽根を着けてをり
春星座からだ半分遊牧民
鳳仙花音が仕事のブリキ職
気分屋で通す一生薔薇の国
空のびてつんつるてんや小鳥来る
山繭の羽化やともかく今日を生き
毛蚕さまの頭でつかちだいだらぼう
「岳」3月号 目次はこちらです。
「岳」3月号 主宰宮坂静生の句はこちらをご覧ください。
「岳」3月号 編集長小林貴子の句はこちらをご覧ください。
「岳」2月号 目次はこちらです。