主宰宮坂静生の岳俳句会にお気軽にご参加下さい。俳句評論に多くの著書があり、実作と同時に活発な提案を続ける岳俳句会主催宮坂静生。日本全国に支部・句会がございますので、お気軽にご参加下さいませ。

関東支部4月例会のお知らせ

2025-04-01

関東支部句会4月例会は以下の通り開催されます。

会員・同人の皆様、ふるってご投句・ご参加ください。

日時:4月20日(日)

投句締切 12時45分(雑詠3句)

欠席投句の場合は4月17日(木)〆切

場所:東京都江東区総合区民センター

指導:宮坂静生主宰

※詳細は「岳」4月号をご参照ください。

 

 

4月例会のお知らせ

2025-04-01

4月例会は以下の通り開催されます。

会員・同人の皆様、ふるってご投句・ご参加ください。

日時:4月6日(日) 午後1時より

会場:諏訪市文化センター

投句:三句3月20日(木)〆切

※ 詳細は「岳」3月号をご参照ください。

「岳」4月号 目次

2025-04-01

「岳」4月号 目次はこちらです。

5月例会のお知らせ

2025-04-01

5月例会は以下の通り開催されます。

会員・同人の皆様、ふるってご投句・ご参加ください。

日時:5月4日(日) 午後1時より

会場:長野市生涯学習センター

投句:三句4月20日(日)〆切

※ 詳細は「岳」4月号をご参照ください。

 

「岳」4月号 今月の主宰宮坂静生の句

2025-04-01

「岳」4月号 主宰宮坂静生の句はこちらをご覧ください。

「岳」4月号 今月の編集長小林貴子の句

2025-04-01

「岳」4月号 編集長小林貴子の句はこちらをご覧ください。

「岳」4月号 今月の推薦句

2025-04-01

「岳」4月号 今月の秀句

日脚伸ぶ扇廻しを日に五分  大野今朝子

地核への入口のやう炭焼竈  神林利一

宮坂静生推薦 30句と句評はこちらをご覧ください。

句集『硝子の時間』篠遠良子

2025-03-01

句集『硝子の時間』篠遠良子

本阿弥書店 2025年1月20日発行

 

自選12句

春の吾子銀の折鶴持ち歩く

骨壺に入る春色の喉仏

水笛の鳥にみづ差す夜店守

恋心ぐらぐら田水沸きにけり

真夜中は硝子の時間水中花

桜蘂降るや逝く人耳聡き

素手といふ纏はざるもの手毬つく

毛氈に鳥影走る立子の忌

滴りの途絶えて数へきれざる死

遠青嶺脚立自在にカメラマン

草刈や掌といふ固きもの

木曽馬も男も枯れてゆく中に

 

句集『八ヶ岳真白』伊藤美恵

2025-03-01

句集『八ヶ岳真白(やつましろ)』伊藤美恵

朔出版 2024年12月25日発行

 

宮坂静生選 12句

夏の靄橅に抱擁さるる心地

杜鵑草(ほととぎす)苦にもされずにありたきよ

夫褒むること忘れてゐて草紅葉

角ばりし心いつしかポポーの実

慕情とは秋の帚木ふんはりと

天に鳶縄文の地の草蝨

揺るがざる極月の八ヶ岳我は微塵

大満月森の獣等眼をよせ来

餅切るや子は大人びてもの足らず

冴返る阿弥陀岳(あみだ)の天の深きかな

この鄙の土となる身や法師蟬

まなかひに八ヶ岳真白なり山の講

句集『裸足の家』市川敬子

2025-03-01

句集『裸足の家』市川敬子

文學の森 令和6年8月8日発行

 

宮坂静生選10句

刺草の道行けばふと少女の時

滴りの音の充ちたる生家なり

やはらかき泉の底の睡魔かな

螻蛄は背に天使の羽根を着けてをり

春星座からだ半分遊牧民

鳳仙花音が仕事のブリキ職

気分屋で通す一生薔薇の国

空のびてつんつるてんや小鳥来る

山繭の羽化やともかく今日を生き

毛蚕さまの頭でつかちだいだらぼう

 

Copyright© 岳俳句会 All Rights Reserved.