主宰宮坂静生の岳俳句会にお気軽にご参加下さい。俳句評論に多くの著書があり、実作と同時に活発な提案を続ける岳俳句会主催宮坂静生。日本全国に支部・句会がございますので、お気軽にご参加下さいませ。

「岳」4月号 今月の主宰宮坂静生の句

2023-04-01

「岳」4月号 主宰宮坂静生の句はこちらをご覧ください。

 

「岳」4月号 今月の編集長小林貴子の句

2023-04-01

「岳」4月号 編集長小林貴子の句はこちらをご覧ください。

「岳」4月号 今月の推薦句

2023-04-01

「岳」4月号 今月の秀句

春立つや打ちて鳴る物みな楽器 木村由里子

水子には無き戒名や鯨墓 長尾裕美子

宮坂静生推薦 30句と句評はこちらをご覧ください。

句集『天龍川』下島 健 

2023-04-01

句集『天龍川』 下島 健(しもじま けん)

発行:令和5年1月31日

発行所:岳書館

『天龍川』十句

検診に逃げ腰の子や葱坊主

立春や嚙むといふこと生くること

天龍川の淀みに入る西日の矢

マラッカの風死せる海暮れにけり

源五郎月の出る夜を待ちて飛ぶ

父も子も風になりたるすがれ追ひ

秋風や井月眠る狐窪

かまきりは鉢巻させてみたき貌

ざざ虫のざざと流され捕らはるゝ

妻呼べば押入れの中十二月

(抄出 小林貴子)

 

「岳」45周年記念大会・宮坂静生句碑除幕式のご案内

2023-03-03

「岳」45周年記念大会(5月20日)・宮坂静生句碑除幕式(5月21日)参加者募集中です。

お申込は、「岳」2月号の綴じ込み葉書をご利用ください。

 

句集『澪杭のごとく』 幹 自聲

2023-03-03

句集『澪杭(みおぐい)のごとく』 幹 自聲(かん・じせい)

発行:令和5年2月14日

発行所:株式会社 文學の森

自選15句

底なしにあをき空あり風花す

朱鷺の首雪降るたびに黒くなり

束風や上路の山の潮まみれ

堅雪を朱に芽鱗のおびただし

水鳥の鋭きこゑを地震の刻

熱燗や廃炉作業に出稼ぎと

除染済確認せんと巣箱掛く

朧夜や狂はぬやうに水を呑む

親不知海より揚がる蟬のこゑ

慰めん夏野へ墜ちし魂ふたつ

蔓荊の香に清貧の月日かな

黄落や死ぬるまで今日積み重ね

鉛筆に詩嚢宿るや霜の夜

灯りて澪杭のごと枯野宿

気嵐の黄金色や立山より暾

 

4月例会のお知らせ

2023-03-03

4月月例会は以下の通り開催されます。

日時:4月2日(日) 午後1時より

投句:事前投句(三句) 3月20日(月)〆切

開催場所:上田市勤労者福祉センター

〒386-0012 長野県上田市中央4丁目9−1

駐車場:勤労者福祉センター(公式ページ)の駐車場案内をご覧ください。

※詳細は「岳」3月号をご参照ください。

「岳」3月号 目次

2023-03-02

「岳」3月号 目次はこちらです。

「岳」3月号 今月の主宰宮坂静生の句

2023-03-02

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「岳」3月号 今月の編集長小林貴子の句

2023-03-02

「岳」3月号 編集長小林貴子の句はこちらをご覧ください。

 

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