主宰宮坂静生の岳俳句会にお気軽にご参加下さい。俳句評論に多くの著書があり、実作と同時に活発な提案を続ける岳俳句会主催宮坂静生。日本全国に支部・句会がございますので、お気軽にご参加下さいませ。

「岳」2月号 今月の編集長小林貴子の句

2024-02-01

「岳」2月号 編集長小林貴子の句はこちらをご覧ください。

「岳」2月号 今月の推薦句

2024-02-01

「岳」2月号 今月の秀句

騎士の眼を据ゑ白鳥となりにけり  岩上諒磨

丁半で決めし結婚冬うらら  芳川莞久子

 

宮坂静生推薦 30句と句評はこちらをご覧ください。

2月例会のお知らせ

2024-02-01

2月例会は以下の通り開催されます。

日時:2月4日(日)選句締切12時

※詳細は「岳」1月号をご参照ください。

開催場所:東京都 江東区総合区民センター

第41回前山賞・第44回岳俳句会賞

2024-01-01

「岳」2024年1月号で第41回前山賞・第44回岳俳句会賞受賞者が発表されました。

 

第41回前山賞

有手 勉

山崎 妙子

 

第44回岳俳句会賞

篠遠 早紀

森山 夕香

山﨑 和之

 

前山賞・岳俳句会賞受賞者一覧

句集『たまゆらの霧』田中利政

2024-01-01

句集『たまゆらの霧』田中利政

発行日:2023年12月28日

発行所:岳書館

 

『たまゆらの霧』十句

一滴に一滴の空露葎

稚児車たまゆら霧の掠めけり

雪渓に幾千万の時空かな

青春の墓標はるかに雲の峰

星今宵刻は零れてゆくばかり

垂直に切り立つ岩場星鴉

滝谷の昏き奈落や日雷

透析の窓一枚に春の景

蘖やつひに噴かざるわがマグマ

潔き裸木として風の中

(抄出 小林貴子)

 

 

「岳」1月号 目次

2024-01-01

「岳」1月号 目次はこちらです。

「岳」1月号 今月の主宰宮坂静生の句

2024-01-01

「岳」1月号 主宰宮坂静生の句はこちらをご覧ください。

「岳」1月号 今月の編集長小林貴子の句

2024-01-01

「岳」1月号 編集長小林貴子の句はこちらをご覧ください。

「岳」1月号 今月の推薦句

2024-01-01

「岳」1月号 今月の秀句

無量壽や枯紫陽花の力なほ  岩井かりん

芋嵐今度生まれて来る時は  堤 保徳

 

宮坂静生推薦 30句と句評はこちらをご覧ください。

 

句集『蝦夷富士へ』 許勢元貞

2023-12-05

句集『蝦夷富士へ』 許勢元貞(こせ・もとさだ)

発行日:2023年11月22日

発行所:角川書店

 

『蝦夷富士へ』十二句

蝦夷富士の襞深くせり大枯野

降りしきる雪石狩平野(いしかり)を養へる

雄冬より望む積丹木の根明く

鍋破(なべこわし)酒は生酛の日向燗

乾鮭を嚙むや襟裳の日と風と

海獣の魂の叫ぶよオホーツク真冬

先祖(さきつおや)いづくより来ぬ露の道

縄文の呪文よオショロコマの斑は

根の国の底から吹雪生まるるよ

八月来湯浴みの妻の神隠し

跳人(はねと)の鈴一つひとつにをどる霊

諾へず海を見てをる海鼠かな

(宮坂静生選)

 

 

Copyright© 岳俳句会 All Rights Reserved.